価格で仕上がりは違うのか?

歯科矯正は、高いものから安いものまで価格の幅は広いです。安いものは50万円以下、高いものでは100万円以上も珍しくありません。この差は何でしょうか?

矯正方法の種類

矯正装置の種類や技法によって価格は異なります。ここでは大人の場合の代表的な例を比較してみます。

ワイヤータイプ

  • メタルブラケット:金属の装置を歯につける装置です。丈夫ですが目立つので敬遠されがちです。ただし、一番安いです。
  • プラスチックブラケット:金属より目立ちにくい装置です。食事により黄ばむこともあります。
  • セラミックブラケット:歯の色に似せて作ることができるため目立ちにくいです。金属アレルギーの方も安心して使用できます。
  • ホワイトワイヤーブラケット:ブラケットだけでなくワイヤーも白くすることで更に目立ちにくくすることができます。
  • リンガルブラケット:ブラケットを内側に付けることで外側から装置が見えることがほぼないです。ただし、高度な技術を要するので高額になります。芸能人がいつの間にか歯並びが良くなっているときはこれを使っています。裏側矯正とも呼ばれます。

 

マウスピースタイプ

  • インビザライン:もっとも一般的なマウスピース型の矯正装置です。難易度によって種類が分かれています。重度の不正咬合にも対応可能。
  • クリアアライナー:基本的には前歯の矯正のみ。
  • キレイライン:軽度から中度の矯正に適応。主に前歯上下12本を中心に治療。
  • アソアライナー:歯型とりを行ってから約10日間で製作することができる。軽度の治療に。

 

事前の検査の種類

治療を始める前に必ず精密検査をしますが、矯正用レントゲン・口腔内スキャナー・模型など歯科医院ごとに異なる検査をしますので、この部分で価格差が出ることがあります。

歯並びの難易度

歯並びの難易度で価格が変わることはなんとなく理解できると思います。
軽度にしか対応できない装置は安くて、重度に対応する装置は高い傾向になります。また、重度になるに連れて治療期間が長くなりますので、その都度に支払う処置料が高くなります。

地域差

やはり、東京と地方では賃料や人件費がだいぶ違うので治療費にも反映されることが想像できます。

技術料

数千のクリニックのWEBサイトを見ていると、「技術が高いから価格が高くなる」ということもあるかもしれませんが、そうとは限らないことも多いです。
例えば、日本矯正歯科学会の「認定医」や「臨床指導医」だからといって矯正費用が高いかといえば、相関関係はみえません。

 

まとめ

基本的に「矯正費用が高ければ安心」や「安いと手抜きされそうで怖い」ということはないです。矯正装置と難易度と地域で価格が決まると思っていいでしょう。

地方ので歯科医院で不正咬合が軽度の方がメタルブラケットを使うのが一番安くなり、東京の一等地(銀座など)で重度の方がリンガルブラケットやインビザラインで治療すると高くなるでしょう。

仕上がりがキレイになりたいから高いところを選ぶとか、安いところはヤブ医者ということはないです。

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